猫亮日記
ゲームプレイレポート 他愛も無い事をぶちまけます!!
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こんにちは、お久しぶりです、猫亮です。
最近本を読んでいない……訳はなく、ただ単にモノグサなだけで更新遅延です。
そんなこんなでこの度紹介します本は、
マルタ・サギーは探偵ですか? 作者:野梨原花南(敬称略)
この小説は以前富士見ミステリーだったかな?兎に 角富士見書房さんから発刊されたもの改稿再構成させたものです。
以前のもの?
読んでます、無論読んでますが、改稿再構成とうたわれると読みたくなるのが人情ってもんじゃあないでしょうか?
えっと……違う?
うん、まあいいや。そういうことにしておいてください。
前ふりはこのぐらいにして、本の紹介とまいります。
本書主人公 鷺井丸太くんは学校を辞めて引き籠もり生活を開始したものの、カップラーメンを買いに行ったコンビニ『アーバーズ』で買ったカードが原因でカード戦争に巻き込まれ、更に最初に出会った悪人アウレカの罠に嵌まり、カード戦争を始めた神様達の怒りに触れて異世界オスタスへと飛ばされて、目出度くマルタ・サギーになるわけです。
カード戦争参戦切っ掛けとなったカードは『名探偵のカード』一度カードを使えば暴力的なくらい強制的に事件を解決してくれる、なんとも見事なカードです。しかもこのカード、かなり特殊なカードなのですが、ここではその全貌は語られません。
そのカードを持ってオスタスに来たマルタは誘拐事件や連続殺人、更には探偵と言えば怪盗という具合に好敵手にも恵まれまさにミステリーの王道のような展開が訪れるわけです。
わけですが、マルタは一切推理をしません!!
名探偵のカードを持ったカード使いであって、探偵ではないんです。
そこがこの本の面白いところです。
そしてもう一つ特記に値するのが、野梨原花南さんの書かれる個性豊かな登場人物ではないかと思います。
最初に悪人と紹介しましたアウレカですが、起きた事情だけを見ると見事に悪人なのですが、決して悪者ではないのです。何とも愛嬌のある、憎めない奴です。巻を進めるといい奴に思えてくる場面もいくらかはあるのですが、善人ではない。一言二言に集約すれば、常識は無いけど良識はある とでも言うのでしょうか。けどその良識も自信の利益の範囲内、つまり良心的な利己主義者 と言ったところです。
それと、この物語を語るに書かせない人物といえばドクトル・バーチです。
彼女はマルタの好敵手であり、友人であり、助言者であり……まあ色々です。この巻ではあまり語られませんが、この方も枠に捕らわれない素敵キャラです。第一巻で揚げるならクレイフル・ソーマンソーに放ったこの台詞、
「それでは。早くおくたばりあそばせ」
何とも小気味良い台詞です。
これだけ読めばどきついだけの言葉ですが、前後の会話と合わさるととても絶妙な言い回しに聞こえてきます。
他にもまだまだ魅力的な登場人物はてんこもりです。
バーチの所のゴブリンの苦労人のジャックとか、警察のトーリアスとか下の雑貨屋の住人とかモグラとか。
次巻から出てきてこの物語のキーマンになるもう一人の少年リッツとか、名前のセンスが抜群のジョセフ犬とか。
ここでいくら私が書き連ねてもその魅力は計りしれず、ラノベのジャンルがお嫌でなければ、是非ぜひ手にとって頂きたい小説でございます。
今日は、2巻の発売日~~♪
買いに行きますとも!!
以上、読む本あればご機嫌だけど、それが好きな本なら更にご機嫌、猫亮でした。
最近本を読んでいない……訳はなく、ただ単にモノグサなだけで更新遅延です。
そんなこんなでこの度紹介します本は、
マルタ・サギーは探偵ですか? 作者:野梨原花南(敬称略)
この小説は以前富士見ミステリーだったかな?兎に 角富士見書房さんから発刊されたもの改稿再構成させたものです。
以前のもの?
読んでます、無論読んでますが、改稿再構成とうたわれると読みたくなるのが人情ってもんじゃあないでしょうか?
えっと……違う?
うん、まあいいや。そういうことにしておいてください。
前ふりはこのぐらいにして、本の紹介とまいります。
本書主人公 鷺井丸太くんは学校を辞めて引き籠もり生活を開始したものの、カップラーメンを買いに行ったコンビニ『アーバーズ』で買ったカードが原因でカード戦争に巻き込まれ、更に最初に出会った悪人アウレカの罠に嵌まり、カード戦争を始めた神様達の怒りに触れて異世界オスタスへと飛ばされて、目出度くマルタ・サギーになるわけです。
カード戦争参戦切っ掛けとなったカードは『名探偵のカード』一度カードを使えば暴力的なくらい強制的に事件を解決してくれる、なんとも見事なカードです。しかもこのカード、かなり特殊なカードなのですが、ここではその全貌は語られません。
そのカードを持ってオスタスに来たマルタは誘拐事件や連続殺人、更には探偵と言えば怪盗という具合に好敵手にも恵まれまさにミステリーの王道のような展開が訪れるわけです。
わけですが、マルタは一切推理をしません!!
名探偵のカードを持ったカード使いであって、探偵ではないんです。
そこがこの本の面白いところです。
そしてもう一つ特記に値するのが、野梨原花南さんの書かれる個性豊かな登場人物ではないかと思います。
最初に悪人と紹介しましたアウレカですが、起きた事情だけを見ると見事に悪人なのですが、決して悪者ではないのです。何とも愛嬌のある、憎めない奴です。巻を進めるといい奴に思えてくる場面もいくらかはあるのですが、善人ではない。一言二言に集約すれば、常識は無いけど良識はある とでも言うのでしょうか。けどその良識も自信の利益の範囲内、つまり良心的な利己主義者 と言ったところです。
それと、この物語を語るに書かせない人物といえばドクトル・バーチです。
彼女はマルタの好敵手であり、友人であり、助言者であり……まあ色々です。この巻ではあまり語られませんが、この方も枠に捕らわれない素敵キャラです。第一巻で揚げるならクレイフル・ソーマンソーに放ったこの台詞、
「それでは。早くおくたばりあそばせ」
何とも小気味良い台詞です。
これだけ読めばどきついだけの言葉ですが、前後の会話と合わさるととても絶妙な言い回しに聞こえてきます。
他にもまだまだ魅力的な登場人物はてんこもりです。
バーチの所のゴブリンの苦労人のジャックとか、警察のトーリアスとか下の雑貨屋の住人とかモグラとか。
次巻から出てきてこの物語のキーマンになるもう一人の少年リッツとか、名前のセンスが抜群のジョセフ犬とか。
ここでいくら私が書き連ねてもその魅力は計りしれず、ラノベのジャンルがお嫌でなければ、是非ぜひ手にとって頂きたい小説でございます。
今日は、2巻の発売日~~♪
買いに行きますとも!!
以上、読む本あればご機嫌だけど、それが好きな本なら更にご機嫌、猫亮でした。
かしこ
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