忍者ブログ

猫亮日記

ゲームプレイレポート 他愛も無い事をぶちまけます!!

entry_top_w.png
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

entry_bottom_w.png
entry_top_w.png
毎年恒例、アレルギー性だと思われる咳に悩まされている猫亮です。
今回は マルタ・サギーは探偵ですか?③ です。
以前紹介したのは①なのですが、②すっ飛ばして③にいきます。

2巻からではあるのですが、1章1章が短編のように独立しながらつながっている、ようないないような?そんな雰囲気の構成になっています。

主人公のマルタは少しずつ成長をしてはいますが、まだまだダメな子です。
でも憎めないダメな子です。
名探偵のライバルである怪盗のバーチが彼を愛して止まないのがわかる、愛しい感じのダメな子です。でもって根本的には聡い少年です。成長するのが楽しみで、楽しいです。
バーチ曰わく「正義を恥じらう若者」です。
その様子がバーチでなくとも好感の持てる、いつの間にか馴染んでとけ込めるようなそんな感じです。

この3巻では2巻で登場した名探偵の助手のリッツのことがわかります、そしてバーチが所属し敵対する組織F教室のことも少しわかります。
そのきっかけになる事件が副題のバーチの被毒事件です。
被毒したバーチを救うため、マルタの事を嫌っているバーチの執事(運転手?)の賢いゴブリンのジャックがマルタに助けを求めます。
それをのむ条件が被毒した理由を明かすこと。
そして快癒したバーチは約束を果たすためにマルタの事務所兼自宅を訪れるわけです。
そのマルタの家では話だけで終わらず、カード戦争が起こったり、バーチに毒を盛ったのがリッツの……だったりします。
話は少し真面目な雰囲気になるのですが、アウレカ再登場やらラーメンやらと何だか可笑しいのがマルタ・サギーのいいところで深刻になりません。
それでもどこか寂しいような暖かいような、ムカつくような、それでいて優しいような。
そんな気持ちになれる話です。

マルタ・サギーは探偵ですか?③を表現するのに最適な一文を本文から……
全てが終わったあと、
バーチからマリアンナに戻ったのか、バーチがマリアンナになったのかは定かではないけれど、マリナンナのバーチが夜マルタと出会うときの1文

最高の午後で、最悪の夕方だった。
このままで終われるか。
意地でも。


何が最高で何が最悪でこの後何が起きたのかは、読んでからのお楽しみ
ということにしておきます。
読書感想文なんて苦手私の説明で、私の好きな本に少しでも興味を持ってもらえて、尚且つ好きになってもらえたならとても嬉しく思いますので、是非とも一度読んでみて下さい。

以上、咳とか風邪とか眼精疲労とか(つд`)……猫亮でした。
かしこ




拍手[0回]

PR
entry_bottom_w.png
この記事にコメントする
お名前 
タイトル 
メールアドレス 
URL 
コメント 
パスワード 
plugin_top_w.png
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
フリーエリア
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
バーコード
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
ブログ内検索
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
最古記事
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
P R
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
アクセス解析
plugin_bottom_w.png
plugin_top_w.png
カウンター
plugin_bottom_w.png
Copyright 猫亮日記 by nekosuke All Rights Reserved.
Template by テンプレート@忍者ブログ
忍者ブログ [PR]