猫亮日記

私のHPです。。
風邪引きました。
しかもこれで三回目。
一回目は本当にただ怠いだけで、一晩寝たら治りました。
二回目は咳風邪で、一週間したら薬も使わず回復しました。
それが半月前の話、一昨日の夜再度ぶり返しました。
回を追う毎に酷くなってます。
怠さ＋咳＋微熱とかって……諦めて風邪薬飲みました。
風邪薬って聞くものですね、のど乾くのが玉に傷ですが、おかげでHPイエローゾーンくらいまで回復しましたよ。
ってもイエローゾーンなので本来無理は禁物なんですが、この女は調子に乗ったりするので夜には病態が悪化するんです（＿ ＿　；）
分かっててやっるんだからバカですよね。。

でもですね、読みたかった本をたまたま友人が手に入れて、それを貸してくれるというので借りてしまい……借りたら読まずにはいられないのが人のさが。
ついつい深夜二時まで読んでいる始末です。

こんなだから次の日怠くて何もする気が起きないのですが……………。

本当はゲームもしたいんです。
見たいDVD……は一応見たのでまあ置いといて、積ゲー、積読、何とかしないとです。。
やらないといけない事もありますし(・・;)風邪なんて引いてる場合じゃないんですけど…引いてしまったものは仕方ないので、さっさと治してしまいたいです。

以上、性懲りもなく風邪っ引き猫亮でした。

という訳で、借りた本は『謎解きはディナーの後で』という本でございます。

令嬢刑事が解決できない事件を「野球選手か探偵になりたかった」執事に謎解きしてもらう（？）←お嬢様は本意ではない模様。という内容です。
推理小説としては結構ありきたりで、８時か９時からやる刑事もののレンドラにしたら面白いんじゃないかというような内容なんですが、普通に面白いです。
謎解きも、考えながら読んだら執事さんの手を借りなくとも何とかなる程度ですが、頑張って謎解きしながら読むよりお嬢様と一緒に執事の謎解きを待っているという読み方のほうが断然面白い。
更に語り口が面白い。
たぶんこの小説の売りはそこなんじゃないかと思います。
「失礼ですが、お嬢様はアホなのでございますか？」
いやいや、執事さん、正直は美徳とは限りませんぜ。
そうは思うのですが、いつも慇懃な執事のこの時ばかりの物言いは面白い。
またお嬢様の反論もなかなか。。
お嬢様も決して『無能刑事』ではないのですが、なんというか『一般庶民的感覚』というのからかけ離れているせいで見落としている何かがあり、そのせいで解決できないことも多々。
生まれも育ちも一般庶民の私にとって「当たり前のこと」、それが理解できないあたりは「成程、お嬢様」うまく作ってあるもんだ、と納得してしまったり。
執事と一緒に、「お嬢様アホの子だな」とほくそ笑んでみたり。←

更に内容とは関係ないのですが、執事萌の人には堪らない一冊なんじゃないかと思います。
残念ながら私は執事萌の要素はないので「思います」って程度に留めておきますが。
あ、あとお嬢様萌の人にもいいのかも？？
これには多少身に覚えがなくも無いのですが、萌るほどのものを感じることはないのでやはり「？」にしときます。

一見がっつりタイプで読みにくそうに感じますが、読んでみると軽快で読みやすいのでライトな推理小説（本格推理小説ファンを除く）好きの人にはお勧めします。
とはいえ、先ずは周りの人か図書館を当たってみる方が無難かなとはおもいますが（苦笑）

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